オゾン(OZONE)
酸素原子3個からなる気体分子(O3)。 地上付近で0.1ppm~0.3ppmになると光化学スモッグを引き起こす。一方、地表10~50㎞の成層圏に多く存在し、特に高濃度で存在するオゾン層(地表20~30㎞)は生物に有害な波長を持つ紫外線を吸収する。 近年、極地上空でオゾン濃度が急激に減少している現象が観測され、フロンガス等によるオゾン層破壊が問題となっている。