ダイオキシン類

2,3,7,8-TCDDに代表されるダイオキシン類は200種類以上もあるといわれ、主に廃棄物等の焼却により生成され、人工物質の中で1番毒性が強いのもこの仲間とされます。酸などに反応せず、水には溶けにくく油には溶けやすい性質を持ち、動物実験では、急性毒性を持つことが明らかにされているほか、人に対する発ガン性や催奇形性が疑われています。