紹介 | 全長20cm前後。 体に走る4本の黒い横縞と、大きな頭がよく目立つボテッとした体型。体の色といい、ゴツゴツとした肌の感じといい、まるで石のように見えます。ご自慢の大きなえらぶたについているトゲで、アユをひっかけてとらえたという伝説から「アユカケ」の名がつけられました。しかし、実際は、大きな口でバクリと食らいつくようです。泳ぎもあまり得意ではないそうです。 |
住んでるところ | 川の中流域を中心に見られます。底が石でゴツゴツした、浅くて流れの急なところを好みます。海で生まれて川をのぼって育つ魚ですが、泳ぐのが下手で低いせきでものぼれなくなります。ダムやえん堤が多い川では数が減っています。 |
食べもの | アユやハゼなどの小魚を食べます。 |