カクツツトビケラ科

コカクツツトビケラ

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コカクツツトビケラ

紹介 筒長(巣の長さ)15mm前後。(体長6mm前後)
巣をリフォームするトビケラです。幼虫でも、若い時は砂粒で筒状の巣を作ってその中に入っています。でも成長するにつれて落ち葉を四角くかじりとったものを自分の巣にペタペタと貼りつけて、砂から落ち葉へと巣の材料を変えていきます。半分砂で、半分落ち葉のリフォームまっただ中の巣を何度か目にしました。
住んでるところ 川の上流から中流の流れがゆるやかで、落ち葉の溜まったようなところにいます。巣は小さくて、一見小枝のように見えるので注意してみよう!
食べもの 水底に沈んだ落ち葉などを食べます。巣と言い、エサと言いコカクツツトビケラにとって落ち葉はとても大切です。