特徴 |
体長18~25mm。鈍いツヤのある緑色の体は、見る角度によって様々な色が見えかくれする。おしりの部分に細かな毛がフサフサと生えているのがかわいい。コガネムシ科の中では、マメコガネに次いで多く見た。 アオドウガネは、同じコガネムシ科のキラキラした体のシロテンハナムグリやカナブンのように活動的ではなく、手にのせてもグテッとしていて反応が弱く、まるで昼寝をしているようである。調査中、何時間も私の服にくっついていたこともあった。 |
食べ物 |
幼虫は植物の根を食べ、成虫はいろいろな植物を食べる。 |
見つけた時の様子 |
ありとあらゆるところで出くわす。中島グランドの隅でクズの葉にうもれるようにして、異常なくらいの数のアオドウガネが発生していた。それは初夏のことで、その後行った時には一匹もいなくなっていた。 手にのせると液体状の排泄物をすることがある。私はとっさに自分の服にこすりつけてしまったが、非常に臭い。夜、灯火に集まる。 |
似ているもの |
ドウガネブイブイ、カナブン |