アオバハゴロモ科
アオバハゴロモ
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アオバハゴロモ

特徴
体長6~7mm。丸みをおびた羽根はうす緑色で、周りはピンクで縁取られている。手のひらにのせたら溶けてしまいそう、、、と梅雨明け頃は単独でいるかわいい姿をよく見た。が、そのうち暑くなってきたら、ありとあらゆるところで、わらわらと群れているのを見た。触ろうと手を近づけると、ピョンと跳ねて、すぐどこかへいっちゃうし、、、なんてつれないの!そうなるとかわい気も薄れる。
食べ物
幼虫、成虫ともにマサキ、バラ、クワ、チャ、クリ、イチジク、サクラ、ウメ、ミカン類などいろいろな植物につく。
冬の状態
卵。枯れ枝の中などにいる。
見つけた時の様子
葉ではなく、茎や枝にピトッとくっついている。そのほとんどが小集団となっている。8月は、アオバハゴロモがいなかったところはないというぐらい見た。幼虫は、食草とする植物の枝に「白ろう」を分泌して群生する。