タマムシ科
ウバタマムシ
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ウバタマムシ

特徴
体長24~44mm。タマムシといえば、ふつうあのタマムシ色で表現される七色に輝く美しい虫なのだが、このウバタマムシは思わず「ホントにタマムシの仲間?」と疑いたくなるような姿をしている。ウバタマムシという名前から連想するように老女(ウバ)のようなしわと枯れた色あい、それでも大きくて堂々としているところはやはりタマムシ科の血が流れている証拠だ。
食べ物
幼虫は弱ったマツの木や枯れ木を食べる。
冬の状態
成虫のものもある。
見つけた時の様子
公園にあった松の切り株の上にいて、近づくと重たそうに飛んでいった。成虫になるまで2、3年はかかる。