タテハチョウ科
ウラギンスジヒョウモン
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ウラギンスジヒョウモン

特徴
大きさ44~48mm。ヒョウのような柄をしたタテハチョウのなかまは、ヒョウモンと呼ばれるんだ。前羽の先がやや丸く、その裏の中央には、白い斑列があるのが特徴だよ。
成虫は年一回6~7月に羽化、産卵するのは秋。羽化後しばらく活動して、一時夏眠に入り、秋に再び活動するんだ。このチョウも夏休みがあるんだね。
食べ物
スミレ科各種を食べる。(今では、スミレ類が減ってきている。)
冬の状態
卵、1齢幼虫。
見つけた時の様子
キタテハがたくさん飛んでいる開けた草原で、「ツマグロヒョウモンかな?」と思われるチョウがいたんだけど、飛び方や色が少し違ったので、「もしかしたら」と思って興奮して捕まえたよ。
このチョウは、環境の変化のためか最近では数が少なくなっている傾向にあるんだって。
似ているもの
ツマグロヒョウモン