オトシブミ科
オトシブミ科のなかま(2)
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オトシブミ科のなかま(2)

特徴
体長3~4mm。ゴマのように小さくとも、ちゃんとオトシブミ科特有の細長い口はついているし、割と長いあしもついているのだ。写真ではわからないが、腹の部分の藍色が特にきれいで、きめ細かに光っている。同定の結果、ルリイクビチョッキリと思われるが、似たものも多く、特定するまでには至らなかった。なお、オトシブミという甲虫は、メスが葉を巻き中に卵を産む。そしてその巻いた葉を切り落とす。それを「ようらん(ゆりかご)」と呼んでいる。
食べ物
成虫はカシ、シイ、ヤシャブシなどの葉を切ってようらんを作るとされる。
冬の状態
幼虫。
見つけた時の様子
日本平パークウェイの料金所付近の木についていた。