オニヤンマ科
オニヤンマ
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オニヤンマ

特徴
体長85~110mm。えんぴつぐらいの太さはあろうかという太々とした黒い体には、均等に黄色いラインが入っている。それだけでもう特徴的でオニヤンマとわかるのだが、ここで注目してもらいたいのが、澄んだ泉のような色をしたキレイな複眼である。見つめていると、すいこまれそう…。体の大きさはメスの方が勝っている。
食べ物
成虫は主に昆虫を食べる。
冬の状態
幼虫
見つけた時の様子
小川や水路、農道や林の縁などを直線状に豪快に飛んでいる。低いところをゆっくりと飛ぶこともあるので、捕まえるのはそう難しくはない。田んぼでメスが、おしりをブスッブスッと土にさしこんで、まるで苗を植えつけるように産卵をしていた。7、8月によく見られる。