カマキリ科
カマキリ科のなかま
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カマキリ科のなかま

特徴
体長45~95mm。特別小さなヒナカマキリや、腹部の幅がとても広いハラビロカマキリ以外は、区別がむずかしい。捕まえてよーく観察すると、羽根を広げた時に褐色の斑紋があるのがオオカマキリ、前あしの内側に黒紋があるのがコカマキリ、それ以外は一般にカマキリと呼ばれるチョウセンカマキリであると判別できる。
食べ物
幼虫は、ハエ、アブラムシ、アブ、バッタ類などを食べ、成虫は、大きめのバッタやチョウなどの昆虫類を食べる。
冬の状態
卵。カマキリの卵は、卵のうと呼ばれる泡状のかたまりの中に入っていて、木の枝などについている。オオカマキリは球形で大型、チョウセンカマキリはラクビーボール形の中型、コカマキリは棒状の小型。
見つけた時の様子
オオカマキリは、林や草原など郊外で、チョウセンカマキリは、山地や平地までいたるところで、コカマキリは、山あいで目にすることが多かった。また、夏も後半の方が多く見かけた。
似ているもの
ハラビロカマキリ