キリギリス科
キリギリス科のなかま(2)
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キリギリス科のなかま(2)

特徴
体長は15~20mm程度。昼行性なので、秋に鳴く虫の中では比較的見つけやすい。暗緑色で体の表面、前羽や後ろ足の膝(ひざ)の部分などが黒い。
彼らは湿った草地や日陰を好むみたいで、林縁(林のはしっこ)の草の上やササ類にとまって「ジリジリ」鳴いているよ。ササキリと思われるがはっきりとはわからない。
食べ物
ススキなどのイネ科の葉。
冬の状態
卵。
見つけた時の様子
「ジリジリ」と鳴く声を頼りに草木の中をのぞいてみると、鳴く声を止めて、こちらの様子をうかがっている。そして、また離れると鳴き始める姿が印象的だった。
葉っぱの上の演奏者と言った感じだ。