クワガタムシ科
コクワガタ
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コクワガタ

特徴
体長16~45mm。クワガタムシ科の中では、オスメスともに最も見かけることが多かったクワガタムシ。オスの大あごは、大きさがまちまちであるが、アゴで指をはさまれるとけっこう痛いし、なかなか放してくれないのである。他のクワガタムシに比べると、体がきゃしゃに見えるが、長生きで、非常に丈夫である。
食べ物
幼虫はクヌギの朽ち木を食べ、成虫はクヌギ、ナラ、クスノキなどの樹液のほか、スイカ、メロンなどの果実をなめるように食べる。
冬の状態
幼虫。朽ち木の中にいて、成虫で越冬することもある。
見つけた時の様子
アカメガシワの幹の中に、オス二匹、メス一匹がいた。オスは木の穴の中で、メスは地面や朽ち木にいるところを見つけることが多かった。