スズムシ科
スズムシ
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特徴
体長17~25mm。今さら説明などいらないであろうと思われるくらい、美しい音色を奏でる虫としてスズムシの名は一般に知れ渡っている。黒っぽい体をし、大きな羽根を持つオスと長い産卵管を持つメス、触角はオス、メスともに中央部が白くなっているのが特徴。羽根を立てて夜に鳴くのが一般的だが、すずしくなると昼間でも鳴くようになる。
食べ物
幼虫、成虫ともにやわらかな草、草のタネ、腐った植物、虫の死がいなどを食べる。
冬の状態
卵。
見つけた時の様子
秋の調査の後半はもちろん、前半でも山間部の方では、昼間でも鳴き声を確認。鳴く虫はいろいろいるけれど、やっぱりスズムシは美しく聞きほれてしまう。草はらや、やぶの中の地表、石垣の間などに住んでいる。
似ているもの
マツムシ
鳴き方
草むらでは「リィー、リィー」と鳴くことが多いが、飼育しているものは「リーン、リーン」と鳴く。
鳴き声
スズムシ