特徴 |
大きさ32~42mm。同じ科のエルタテハにやや似ているが、ふちが黒く、後ろ羽根にはさらに青いふちどりもみられる。羽根の裏は木の皮のようにも見えるため、樹液を吸っていても見つけづらいかもしれない。 |
食べ物 |
幼虫はニレ科のエノキ、エゾエノキ、ハルニレ、ヤナギ科のオオバヤナギの葉を食べる。成虫はアブラナ、ウツギの花の蜜を吸う。ヤナギ類、クヌギの樹液にも集まる。 |
冬の状態 |
成虫。 |
見つけた時の様子 |
平地で産卵、羽化をした後、夏は高山へ移動し、秋になると山を下りて冬を越すと言われている。春の調査が始まったばかりにさなぎとわずかな成虫を見たが、すぐにどちらも姿を見ることができなくなってしまった。 |