特徴 |
体長22~50mm。黒光りするガッシリとした体に、これまたガッシリとした太くて丈夫な大アゴを持つ。そんなゴツいクワガタムシだから、ただいるだけで、他を圧倒するような気迫をかもし出している。基本的にクワガタムシの仲間は平たい体のものが多く、ヒラタクワガタはそれをより強調するかのような、はばの広い体をしている。 |
食べ物 |
幼虫は広葉樹の枯れ木を食べ、成虫はクヌギ、クスノキなどの樹液をなめるように食べる。 |
冬の状態 |
成虫。 |
見つけた時の様子 |
木の空洞や枯れ木などに住む。木の穴の中で、同じクワガタムシ科のコクワガタにまじって奥の方にいた。手の平にのせると緊張したのか動きが止まってしまった。 |