特徴 |
体長9~13mm。どこにでもふつうに、そして数多く見られる、まさに真夏のレギュラー選手というべき存在。いつもおとなしく葉の上にいる小型のコガネムシ。しかし、繁殖力はそうとうだ。 緑色に輝く体に、まるで木でつくられたような羽根を持つ。おしりのあたりに白い毛が束になってポンポンと生えているところがチャームポイントだ。 |
食べ物 |
幼虫はブドウ、バラ、ヤナギ、そしてクズやマメ類などの根を食べ、成虫はそれらの葉を食べる。 |
見つけた時の様子 |
夏の調査中、出会わなかった日はないというぐらいいた。単独でいたり、集団でいたりするが、クズの葉にのっていることが多い。なぜか、いつも後ろ足に力が入っていない感じで、ビョーンとのびている。 |
似ているもの |
ヒメコガネ |