シジミチョウ科
ミヤマシジミ
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ミヤマシジミ

特徴
大きさ12~16mm。体は小さいながらも、羽根の裏にある縁取られたオレンジ色の斑紋が際立っている。オスは、羽根の表が青く美しい。一方、メスの羽根の表は黒っぽいが、後ろ羽根にオレンジ色の斑紋が入っており、独特の美しさがある。
食べ物
幼虫はコマツナギを食べる。成虫はコマツナギ、クサフジなどの花の蜜を吸う。大きな写真に写っているのが、コマツナギ
冬の状態
卵。
見つけた時の様子
地面すぐ上をゆるやかに飛び回る。コマツナギがある川原で多少見ることができたが、台風の後再び訪れてみると、川原の植物たちが流されてしまったためか発見することができなかった。しかし、再々度行ってみると、わずかに残ったコマツナギ群落の近くでまた見つけることができ、ホッとした。自然の厳しさを痛感した。
似ているもの
ヤマトシジミツバメシジミ