ムシヒキアブ科
ムシヒキアブ科のなかま
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ムシヒキアブ科のなかま

特徴
体長23~28mm。体は主として黒色で、顔は、黄白色の毛でおおわれている。胸部は褐色、腹部には、横じま状に黄色の毛がはえている。尾端が白くなっているのはオスで、メスにはない。あしは太くて頑丈。
食べ物
幼虫は土中にて植物の根を食べたりするが、他の昆虫の幼虫を食べることもある。成虫は、コガネムシ類を特に好み、ハチやハエもよく捕え、それらの体液を吸う。セミを捕えた例もあり、自分より大きなものを捕えることもある。
見つけた時の様子
海岸ぞいから街中の公園、そして山あいの林縁(林のはしっこ)など、どこでもみることができる。オスの尾は白い毛でおおわれていることからもみつけやすい。