特徴 |
大きさ50~75mm。アゲハチョウ科の中でも1、2を争う大きさに、白黄色の大きな紋がよく目立つので、一目でわかる。この紋が白黄色ということで「モンキ(紋黄)アゲハ」という。しかし、紋の色は白っぽいものが多い。 |
食べ物 |
幼虫はミカン科の葉が好きで栽培ミカンやカラスザンショウが特にお気に入り。成虫は、ヒガンバナ(マンジュシャゲ)、ハイビスカス、ツツジなどの赤い色の花の蜜を好んで吸う。 |
冬の状態 |
さなぎ。 |
見つけた時の様子 |
もともとは南方系のチョウだったが、静岡ではすでに定着しており、どこでも見ることが出来た。「蝶道(チョウドウ)」と呼ばれる飛行コースがあり、そこを巡回して飛んでいる。アゲハチョウのなかまでは静岡では一番長い期間見られるようだ。 |
似ているもの |
ナガサキアゲハ |