エゴノキ(チシャノキ)
<エゴノキ科>

落葉小高木

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エゴノキ(チシャノキ)


下向きにはずかしそうに咲く白い花のあとには、丸い実がちょうちんのように実ります。この実の果皮を水中でもむとよく泡立つので、石鹸として洗濯に用いられたこともあります。
有毒なエゴサポニンを含む果皮がのどを刺激し、「えごく」感じることにより、この名がついたそうです。ところで「えごい」ってどういう意味?静岡の言葉?「渋い」とはまた違うイメージのようです。
 
観察場所
林内、林縁(林のはしっこ)
花の咲く時期
5~7月
危険マーク 果皮の毒は、魚を麻ひさせ、川に流して魚とりに使われる程有毒です。