オギ<イネ科>

草本(多年草)

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オギ


一見ススキの様にも見えるけど、ススキよりも穂が大きく、たくさん集めればほうきにもなるんだ。
ススキは集まって株になるけれど、オギは一本ずつで単独行動が好きみたい。
 
観察場所
川原、川岸、荒れ地
花の咲く時期
9~10月

似ている植物
オギ
縁の鋸歯(ギザギザ)が少なく、葉をさわっても手は切れない 縁の鋸歯(ギザギザ)が多く、葉をさわると、手が切れることがある
茎・幹 地下茎が伸び、節から茎を1本ずつ出す 茎はたばになって大きな株になる

小穂にノギがなく、基部の毛は小穂の3~4倍で銀白色。穂先をさわるとゴツゴツしていない。
花穂がススキより、ふさふさして見える。
川岸、池、沼のへりなどの湿地に生える。

小穂にノギがあり、基部の毛は小穂とほとんど同じ長さ。穂先をさわるとゴツゴツしている。
草原に普通に生える。