コウボウムギ<カヤツリグサ科>

草本(多年草)

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コウボウムギ


人の親指より太くしっかりした穂をつけるコウボウムギ。踏むとゴチゴチしていてこのかたさが味わえる。根の繊維は筆に使われ、書道家として知られる、かの有名な弘法大師にちなんで名前をつけたといわれています。こんな浜辺の姿を見ると、まるでハマヒルガオを守っているみたい。
 
観察場所
海岸の砂地
花の咲く時期
4~6月

似ている植物
コウボウムギ
茎・幹 地上茎の切り口は三角形 地上茎の切り口は鈍三角形

海辺に生える大型のスゲ
雌雄違う株が多い

コウボウムギより小形
1本で上部に雄花、下部に雌花をつける