リョウブ<リョウブ科>

落葉高木

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リョウブ


夏の山を真っ白に飾ってくれる「リョウブ」。樹皮は茶褐色で、所々皮がはがれ落ちてる。まるで、まだらに日焼けした肌のよう。その木肌をいかして床柱に使われることもあります。
「令部(リョウブ)」は、昔、領主が飢饉(ききん)に備えて葉を備えさせたことから名がついたとか。春の若葉は、お湯でゆでて、あく抜きしてから、浸し物や、和え物、汁の実として食べられます。
 
観察場所
日当たりのよい山地の林縁(林のはしっこ)
花の咲く時期
7~9月