カタツムリトビケラ科

カタツムリトビケラ属のなかま

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カタツムリトビケラ属のなかま

紹介 筒長(巣の長さ)2.5mm前後。(体長4mm前後)
これぞまさしく砂の芸術です。人に気づかれない程小さいのに、芸の細かさはトビケラ界で一番かも。砂の粒で作られた、カタツムリの殻のようなうずを巻いた巣は文句なしにかわいいです。ルーペを使ってじっと観察したくなるような小ささと、みごとなカタツムリ殻にだれもがくぎ付けになるでしょう。
住んでるところ 山の沢の流れが細くて緩やかなところや、岩肌をしたたり落ちるような細い流れのところにいます。石のうらなどにくっついて生活しているのですが、とても小さいので見つけるのは大変です。たまに集団でくっついていることもありました。
食べもの 石にくっついた藻やコケなどを食べます。