ハゼ科

マハゼ

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マハゼ

紹介 全長13~25cm。
この世にハゼの種類は数あれど、このマハゼ君こそが本家本元なのであります。うす茶色の体に、飛び出した目と大きな口。尾びれと背びれ、背中の模様が砂利と似ているのは、見つからないようにするための知恵でしょうか。白いお腹にはトレードマークの吸盤状になった腹びれがついています。
そんなハゼ君をじっくり観察していると何となく心がなごんでくるのが不思議でした。とても身近な魚ですが、数が減ったという話も聞きました。汚れた川でもがんばって生きようとするハゼ君たちを私たちの力で助けたいですね。
住んでるところ 川の真水と海水が混じりあった場所や港の砂や泥のある所などにいます。
食べもの 主にゴカイ類(イソメなど)をエサとしていますが、小魚や藻類も食べます。