特徴 |
大きさ32~45mm。どこでも見られるポピュラーなチョウ。アゲハチョウ科の中で最もシャープで、スマートな形をしている。ブーメラン型の青いすかしがステンドグラスのようで美しい。この青いすかしは春に出現するものは青色が濃いのに対して、夏に出現したものはやや緑がかった青になっていた。 |
食べ物 |
幼虫はクスノキ科の葉を食べる。成虫はヤブガラシ(ビンボウカズラ)、トベラ(トビラノキ)、ネギ、ミカン、ソバなどの特に白、紫色の花の蜜を好んで吸う。 |
冬の状態 |
さなぎ。 |
見つけた時の様子 |
どこにでもある水たまりなどで吸水(水をのむ)している姿を頻繁に見かけた。接近すると、一瞬逃げるものの、すぐにまたもどって懸命に吸水(水をのむ)している。よほど水分補給が大切なのか?また、公園や林縁(林のはしっこ)の照葉樹(葉がツルツルした木)の上で、活発に飛んでいた。 |