アメンボ科
アメンボ科のなかま
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特徴
体長4.5mm~27mm。アメンボの名は、捕えるとその指にあめのような香りが残るところからきている。日本には約20種類のアメンボがいて、池や沼、河川のよどみ、渓流から海水まではば広く生息している。前脚が短く、ものをおさえるようにできていて、長い中脚と後脚で水面に浮び、水面をすべる。表面張力と水をはじく微毛で浮いている。羽根は、全くないもの、長いもの、短いものなど種によって様々。
食べ物
幼虫、成虫ともにすべての種が肉食性で、主に水面に落ちた昆虫類の体液を針のような口で吸収する。魚などの死体にも群がり摂食する場合もある。
冬の状態
成虫。
見つけた時の様子
なかま同士で決めた波の信号で求愛したりコミュニケーションをとったり、集団で獲物を捕獲したりする。