特徴 |
体長30~50mm。ペンチのような大あごと、頑丈な触角をもった大きく立派なカミキリムシ。手でつかむと、どうにかしてここから出ようと、体をクネらせてもがく手の平の感触から力強さが伝わってきた。遠くから見ると、ゴキブリとまちがえそうな容姿だ。 |
食べ物 |
幼虫は朽ち木、枯れ木を食べ、成虫は樹皮や花粉を食べる。 |
見つけた時の様子 |
駿府公園の噴水あたりを調査している時、見知らぬおじさんが、「シナサワグルミの根元にいた」と、いきなりこのウスバカミキリを差し出してきた。こんな街中の公園にこんなに大きく立派なカミキリムシがいたことにびっくりしたと同時に、とてもうれしい思いだった。 |