ナガカメムシ科
オオモンシロナガカメムシ
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オオモンシロナガカメムシ

特徴
体長10~12mm。黒地に白の点々がちらばるその体で地面を歩かれると、なかなか見つけにくい。くねくねせずに、直線的に進む。すぐそばまで寄っても、逃げようとはせず、逆に私たちの足元をちょこまかと歩きまわっている。
食べ物
幼虫、成虫ともに落下した植物の実や、地下茎などをストローのような口で吸収する。
見つけた時の様子
ヤブツバキ(ヤマツバキ)ヤツデなどの大きな木の下など、あまり日のあたらない湿った地面を活発に動き回る。夏の清水山を登っている時、1段1段歩くたびに大量に発生したオオモンシロナガカメムシが、足元をササッと横切るので踏まないように気をつけながら登ったことが忘れられない。