アゲハチョウ科
オナガアゲハ
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特徴
大きさ47~68mm。同じアゲハチョウ科のクロアゲハとよく似ているが、羽根全体がやや細身で、尾状突起(尾のしっぽ)がクロアゲハの倍くらい長い。オスは、下羽根のつけ根に白い斑紋がある。市街地よりも山間部、午後より午前中に見かけることが多い。
食べ物
幼虫はミカン科のコクサギ、イヌザンショウ、カラタチなどの葉を食べる。成虫はツツジ類、ネムノキクサギなどで吸蜜(蜜を吸う)。
冬の状態
さなぎ。
見つけた時の様子
日中は木陰で羽根を広げて休んでいることが多いようだ。
似ているもの
クロアゲハ