オンブバッタ科
オンブバッタ
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オンブバッタ

特徴
体長オス25mm前後、メス42mm前後。混じり気のないきれいな黄緑色をした小さな体で、まるで草から生まれたようなかわいらしいバッタ。草をかき分けると、ピョコッと力なさげに不器用に跳ぶ。オンブバッタという名前は、メスがオスをおんぶしてデートする様子からつけられているが、この習性はオンブバッタに限ったことではなく、バッタのなかまにはよくみられる。
食べ物
幼虫、成虫ともにエノコログサオヒシバススキなどのイネ科植物以外にも、アサガオ、サツマイモの葉も食べる。
冬の状態
卵。
見つけた時の様子
背丈の低い草むらにふつうにいる。単独、あるいはデートしている姿をよく見た。あまり高く跳ばない。