ヤンマ科
ギンヤンマ
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ギンヤンマ

特徴
体長71~81mm。胴体はほとんど緑一色。複眼も鮮やかな黄緑色をしているため、飛行中でも一目でギンヤンマと分かる。
オスは体の真ん中が青くなるため、ここを緑色の紙か何かで巻いてしまうと、メスだと勘違いしたオスが追いかけてくることがある。顔の大部分を占める大きな複眼は虫メガネで見ると、レンズが集中した天体観測室のようになっている。
食べ物
成虫は主に昆虫を食べる。2匹のモンシロチョウが戯れながら飛んでいるところをまたたく速さで1匹連れ去ったところを目撃!
冬の状態
幼虫
見つけた時の様子
見渡しのきく開けた池などの水辺をぐるぐるパトロールして、広い縄張りをつくる。交尾はオスとメスが連結したまま、水辺に生える草や木の枝につかまって行われる。その頃のメスの腹部は赤っぽく見える。
似ているもの
クロスジギンヤンマ