コカゲロウ科
コカゲロウ科のなかま
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コカゲロウ科のなかま

特徴
体長5mm前後。からだの色は茶色いもの、黄色っぽいものから赤っぽいものまでさまざま。幼虫時代を水の中で過ごす。コカゲロウは、河川の中で最も個体数が多いカゲロウのなかまかもしれない。ただし、その小ささからあまり目立たないかも。コカゲロウのなかまは種類数も多く、判別するのが難しい。多くの場合、幼虫は水面に浮上し、まず亜成虫に羽化する。そして、数時間から1日ほどで成虫へと脱皮する。亜成虫や成虫は、河川ぞいの草地や林内、夜間は自動販売機などにも集まる。
写真は亜成虫。
食べ物
幼虫は水底の有機物の粒をひろって食べる。成虫は何も食べない。
冬の状態
幼虫。
見つけた時の様子
水面から羽化する個体を見かけた。また、川ぞいの葉の上でにじっと止まっている亜成虫も発見した。フタスジモンカゲロウと異なり、かなり小さい体をしている。
似ているもの
他のカゲロウ類。