タテハチョウ科
コミスジ
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コミスジ

特徴
大きさ20~30mm。黒地に白い線が3本目立つ。しかし、よく見ると無数の白い紋が直線的に並んでいて決して一本線ではない。羽根を開いて止まるため、「コミスジだ」と確認しやすい。ミスジチョウのなかまたちは、メスの方がオスに比べて少し大きい。
食べ物
幼虫はマメ科のハリエンジュ(ニセアカシア)やニレ科のハルニレなどの葉を食べる。成虫はクリイタドリの蜜の他、獣糞、腐った果実の汁も吸う。
冬の状態
幼虫。
見つけた時の様子
木の周りを時々羽ばたいては、すべるように飛んでいる。たまに頭上まで降りてきては、道案内するようにゆっくり飛ぶ。山地から市街地まで広く生息していた。
似ているもの
ミスジチョウ、ゴマダラチョウアサマイチモンジ