カミキリムシ科
シロスジカミキリ
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シロスジカミキリ

特徴
体長45~52mm。日本のカミキリムシ科の中では一番の大きさを誇る。重量感は見てのとおり!動かすにはかなりの力がいりそうな長い触角には生気が宿っている。なんといっても実物を肉眼で見るのが一番である。シロスジカミキリがいかに大きくて迫力満点であるだとか、近寄りがたいオーラを放っているとか、様々なことが感じられるだろう。
食べ物
幼虫、成虫ともにクヌギコナラ、シイ、ヤシャブシ、クリ、クワ、イチジク、カエデ、ヤナギ類などに寄生する。
見つけた時の様子
ヤナギの木を陣取るようにして幹をかじっていた。違う日に行ってもまだ同じ木にいた。夜、灯火に飛んでくる。以前、胴体がとれて、触角と頭と前足を動かして地面の上をエイリアンのごとく歩いていたのを見たときはたまげた!カミキリムシ科の仲間は丈夫で生命力が強いものが多いとは思っていたけれど、それをもはるかに越えた光景だった。