タテハチョウ科
スミナガシ
<発見場所を表示する>

特徴
大きさ31~44mm。水面の墨を和紙に写す「墨流し(スミナガシ)」の図柄と羽根の模様が似ていることから名づけられたチョウ。黒っぽい羽根が光をあびると青く光り、真っ赤なストローのような口とのコントラストも美しい。
食べ物
幼虫はアブラナ科の各種を食べる。成虫はコナラクヌギなどの樹液、獣糞、腐果などにも集まる。
冬の状態
さなぎ。
見つけた時の様子
多くは山あいの渓流ぞいで見られた。安倍川の河川敷でも見ることができたが、開けたところではまれな存在のようだ。