バッタ科
ヒナバッタ
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特徴
体長オス19~23mm、メス25~30mm。褐色の地に黒っぽい紋があちこちに入っている。胸の部分には、一対のくの字形の斑紋がある。これは、上から見るとX字状に見える。前羽根は細く、後ろ羽根は透明。オスは、飛ぶ時に後ろあしをこすってシュルシュルと鳴く。
食べ物
幼虫、成虫ともに植物の葉を食べる。
冬の状態
成虫。
見つけた時の様子
安倍川の日当たりのよい河川敷で見つけた。バッタ類は、どれも見分けが難しいが、ヒナバッタの場合は、胸の背の部分にくの字模様があるので、そこから判断する。