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特徴 |
体長２６～６５ｍｍ。上の写真だと少しわかりづらいが、カタツムリの殻までかみくだいてしまう大アゴと、そのまわりには長いアゴヒゲが生えている。その顔で地面をねり歩いている姿は、さながら獲物を探している猛獣のようである。 図鑑でしか見ていなかった時は、おしりでっかちで鈍そうな印象だったけど、実物を見ると、案外スマートで、糸のように細くて長い足を軽やかに動かし、障害物があっても軽快に早歩きするのだった。 |
食べ物 |
幼虫、成虫ともにカタツムリやミミズを食べる。カタツムリの場合は殻の中に頭をつっこんで食べる。この姿から「マイマイカブリ」の名がついた。たまに頭をつっこんだまま、抜けなくなったマイマイカブリが、カタツムリの殻をかぶったまま歩いていることもある。 |
見つけた時の様子 |
うす暗い山の地面にいた。日中は、石や倒木、落ち葉の下にいるが、農道や土手を一直線に横切ることがたまにある。夜になると、地表をはい回る。 |