カマドウマ科
マダラカマドウマ
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マダラカマドウマ

特徴
体長は20mmほど。台所のかまどによく現れ、体の色、模様、飛び跳ねる姿がどこか「馬」に似ている。カマドのそばにいるウマだから、「カマドウマ」と言うようになったみたい。
羽がなくてエビのように丸みがある体は黄白色地で、黒い斑点があるのが特徴。触角は糸のように細長く、切れやすい。後ろ足が前足や中足に比べて長く、よく発達しているため、飛び跳ねる力が強い。
食べ物
雑食性で野菜、小さな昆虫などを食べる。
冬の状態
卵、幼虫、成虫。
見つけた時の様子
林道をピョンピョンと高く飛びまわっていたよ。別名で「便所コウロギ」なんて呼ばれているけど、丸い体に大きく長い後ろ足、細長いヒゲがユーモラスたっぷり、不思議いっぱいだったよ。