マルカメムシ科
マルカメムシ
<発見場所を表示する>
マルカメムシ

特徴
体長5mm前後。繁殖力にかけては右にでるカメムシはいないのではないかと思うくらい莫大な数を誇る小さなカメムシ。辺り一面を覆うクズの葉を見かけたら、マルカメムシを見つけたのも同然。大きな葉っぱをめくれば、そこはマルカメムシワールド!茎という茎にくっつきまくったマルカメムシを見ることができる。いくら小さくてもこれだけ集まれば臭いも相当。
食べ物
幼虫、成虫ともにクズフジ(ノダフジ)ハリエンジュ(ニセアカシア)、ハギ、ヌスビトハギ、ダイズ、アズキなどのマメ科植物につく。
冬の状態
成虫。植物の根ぎわや石の下などの浅いところに群がる。
見つけた時の様子
クズのあるところにマルカメムシあり」というくらい、クズとマルカメムシはセットで見られるところが多い。