クワガタムシ科
ミヤマクワガタ
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ミヤマクワガタ

特徴
体長32~72mm。体全体が赤茶色や黒光りすることが多いクワガタムシ科のなかまの中で、黄色の細かな毛を生やした異色の存在!見るからに怖そうで、強そうな立派な大アゴを持つミヤマクワガタに刃向かえるクワガタムシは他にいるのだろうか!?
食べ物
幼虫はブナなどの朽ち木を食べ、成虫はカシワクヌギ、イヌグスなどの樹液をなめるように食べる。
冬の状態
幼虫。
見つけた時の様子
クヌギの樹液にコガネムシ科のカナブンと一緒に集まっていた。山地に多く、夜、灯火に来ることもある。羽化するまでに4年かかり、成虫になったら、その年で死んでしまう。