特徴 |
大きさ16~25mm。同じシジミチョウ科のムラサキシジミを少し大きくし、色を地味にしたようなチョウ。羽根を広げるとムラサキシジミ同様、とても美しい紫色が現れる。このチョウは元々、西南日本でしか見られなかったが、最近、食草(幼虫が食べる植物)になっているマテバシイが街路樹でよく使われるようになったことや、冬の平均気温の上昇などから、静岡でもよく目にするようになった。 |
食べ物 |
幼虫は、マテバシイ、シリブカガシなどの新葉を食べ、葉を筒状にして巣を作る。 |
冬の状態 |
成虫。 |
見つけた時の様子 |
成虫の姿を見ることが少なかったが、マテバシイが植樹された公園で写真のような幼虫をいくつか発見した。 |
似ているもの |
ムラサキシジミ |