スミレ<スミレ科>

草本(多年草)

<発見場所を表示する>
スミレ


春を飾るプリマドンナ(主役)。この立ち姿、今にも踊りだしそうでしょ?このスミレ、実がパチンとはじけて、中の「タネ」は旅に出る。この「タネ」には「カラザ」っていうものがついていて、アリがくわえて連れていってくれるのです。なかなかの頭脳派ですね。
スミレ類は、春葉と夏葉の形が違うから、見比べるのもおもしろいよ。
花ことばは「誠実・愛」
 
観察場所
日当たりのよい草地
花の咲く時期
4~5月

似ている植物
スミレ
濃紫色 白色に紫色のライン

葉柄に翼がある。先はまるく上と下であまり幅が変わらない(春葉)。普通無毛

心形から腎形
茎・幹 地下茎は短く褐色 地上茎は枝が斜めにねて無毛
人家に近い、日当たりのよい所に多い 湿った草地に多い