タブノキ(イヌグス)
<クスノキ科>

常緑高木

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タブノキ(イヌグス)


大昔、朝鮮半島から多くの人が日本に渡ってきました。命をかけた航海のために船の材料として何の木を使えばいいのかということは大きな選択だったでしょう。そして、その木としてタブノキが選ばれていたのです。
現在、樹皮は線香に、葉は蚊取り線香などに使われます。
 
観察場所
神社、林内
花の咲く時期
4~5月

似ている植物
タブノキ(イヌグス)
花被が残り、3~6個つく。10~13mm 2個ずつつく。黒色球形8~9mm

葉裏は白緑色。両面無毛。すかすと網の目までよく見える

3脈が目立つ。両面無毛。葉裏は淡緑色