トウチク(ダイミョウチク)
<イネ科>

常緑タケ

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トウチク(ダイミョウチク)


大名行列の毛やりに形が似ていて、節ごとに葉がまとまって出ているトウチクは、その葉で部屋(中)の様子を隠すため、日本の庭でよく植えられているよ。中国原産だけど、今では日本庭園とは切っても切り離せない関係となっていて、風景にも良くマッチしているよ。
若い稈「かん(茎のこと)」は徴毛が密生するが、大人になるとツルツルになるんだ。タケといっても竹の子は苦くて食べられないよ。葉は毛虫のエサになるだけだけどね。
 
観察場所
庭園