ノビル
<ユリ科>
草本(多年草)
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細ネギみたいな葉の下には、親指サイズの小さな玉ネギみたいな球根をつけ、これがまたくせになるおいしさ。鱗茎(りんけい)はミソをつけて生でどうぞ。葉の部分はギョウザに入れたり、卵でとじたり、捨てるとこ無しだ。
そして食用とするだけではなく、鱗茎をつぶして出た汁はかゆみ止めに。鱗茎、葉のついた全草を黒く焼き、粉末にしてゴマ油で練り合わせたものは、腫れた患部に塗ると、痛みをやわらげるんだよ。
観察場所
土手
花の咲く時期
5~6月