エノキに似たニレ科の高木で、各地に巨木が存在します。神社に生えているムクノキの巨木はしばしば御神体(ごしんたい)になっていて、それらの風貌は単なる樹木をこえている「ある何か」を感じさせます。 |
|
観察場所 |
神社、山地の林内 |
花の咲く時期 |
5月 |
似ている植物 |
|||
ムクノキ
|
|||
実 | 黒く熟す。径12mm。食べると甘い | 平たくゆがんだ球形。径4mm | 赤褐色に熟す。径7mm。食べると甘い |
葉 | 側脈が鋸歯(ギザギザ)まで届くが、途中で分岐する。縁全体に鋸歯(ギザギザ)がある。表面は短毛が散らばりひどくざらつく |
側脈が鋸歯(ギザギザ)まで届いている。縁全体に鋸歯(ギザギザ)がある |
側脈が鋸歯(ギザギザ)まで届かない。鋸歯(ギザギザ)が上半分にある。無毛。やや厚い |