ムラサキケマン<ケシ科>

草本(二年草)

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ムラサキケマン


「紫華鬘(ムラサキケマン)」。華鬘(ケマン)とは仏前の欄間(ランマ)にかける透かし彫りの仏具のこと。華やかで美しいこの姿にピッタリの名前。全体がやわらかく、茎はボコボコしています(綾がある)。この草を見つけたらさわってみて!実がついているとパチパチはじけてすっごく楽しめます。でも、ひとつ約束、優しくさわってあげてね。
 
観察場所
道ばたや山すその日陰のやや湿った所
花の咲く時期
4~6月
危険マーク 全草に毒性があります。誤って食べると、吐き気や頭痛を起こし、ひどい時には昏睡状態や心臓マヒを起こします。