特徴 |
大きさ19~27mm。シジミチョウ科の中で最も大きい。「裏銀シジミ」の名の通り、羽根の裏が銀一色で、日の光を浴びるとそれが反射してキラキラと光り、遠くからでもよくわかる。リン粉がひときわ厚く、まるで銀箔をはった小さな扇のようだ。しかし、羽根の表は褐色であり、一転して地味な印象を受ける。 |
食べ物 |
幼虫は、マメ科のフジマメやクズの葉などを食べる。成虫は、同様に花の蜜や獣糞の汁を吸う。 |
冬の状態 |
成虫。 |
見つけた時の様子 |
いろいろな所にいるが、山間部でよく見かけた。低い木の上から地表近くまでせわしなく飛びまわっている。とにかく元気のいいチョウだ。 |